創世記 8:7-14 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

7. からすを放ったところ、からすは地の上から水がかわききるまで、あちらこちらへ飛びまわった。

8. ノアはまた地のおもてから、水がひいたかどうかを見ようと、彼の所から、はとを放ったが、

9. はとは足の裏をとどめる所が見つからなかったので、箱舟のノアのもとに帰ってきた。水がまだ全地のおもてにあったからである。彼は手を伸べて、これを捕え、箱舟の中の彼のもとに引き入れた。

10. それから七日待って再びはとを箱舟から放った。

11. はとは夕方になって彼のもとに帰ってきた。見ると、そのくちばしには、オリブの若葉があった。ノアは地から水がひいたのを知った。

12. さらに七日待ってまた、はとを放ったところ、もはや彼のもとには帰ってこなかった。

13. 六百一歳の一月一日になって、地の上の水はかれた。ノアが箱舟のおおいを取り除いて見ると、土のおもては、かわいていた。

14. 二月二十七日になって、地は全くかわいた。

創世記 8