24. また、パウロを乗せるために馬を用意して、彼を総督ペリクスのもとへ無事に連れて行け」。
25. さらに彼は、次のような文面の手紙を書いた。
26. 「クラウデオ・ルシヤ、つつしんで総督ペリクス閣下の平安を祈ります。
27. 本人のパウロが、ユダヤ人らに捕えられ、まさに殺されようとしていたのを、彼のローマ市民であることを知ったので、わたしは兵卒たちを率いて行って、彼を救い出しました。
28. それから、彼が訴えられた理由を知ろうと思い、彼を議会に連れて行きました。
29. ところが、彼はユダヤ人の律法の問題で訴えられたものであり、なんら死刑または投獄に当る罪のないことがわかりました。