ルカによる福音書 12:42-47 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

42. そこで主が言われた、「主人が、召使たちの上に立てて、時に応じて定めの食事をそなえさせる忠実な思慮深い家令は、いったいだれであろう。

43. 主人が帰ってきたとき、そのようにつとめているのを見られる僕は、さいわいである。

44. よく言っておくが、主人はその僕を立てて自分の全財産を管理させるであろう。

45. しかし、もしその僕が、主人の帰りがおそいと心の中で思い、男女の召使たちを打ちたたき、そして食べたり、飲んだりして酔いはじめるならば、

46. その僕の主人は思いがけない日、気がつかない時に帰って来るであろう。そして、彼を厳罰に処して、不忠実なものたちと同じ目にあわせるであろう。

47. 主人のこころを知っていながら、それに従って用意もせず勤めもしなかった僕は、多くむち打たれるであろう。

ルカによる福音書 12