ルカによる福音書 1:18-24 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

18. するとザカリヤは御使に言った、「どうしてそんな事が、わたしにわかるでしょうか。わたしは老人ですし、妻も年をとっています」。

19. 御使が答えて言った、「わたしは神のみまえに立つガブリエルであって、この喜ばしい知らせをあなたに語り伝えるために、つかわされたものである。

20. 時が来れば成就するわたしの言葉を信じなかったから、あなたはおしになり、この事の起る日まで、ものが言えなくなる」。

21. 民衆はザカリヤを待っていたので、彼が聖所内で暇どっているのを不思議に思っていた。

22. ついに彼は出てきたが、物が言えなかったので、人々は彼が聖所内でまぼろしを見たのだと悟った。彼は彼らに合図をするだけで、引きつづき、おしのままでいた。

23. それから務の期日が終ったので、家に帰った。

24. そののち、妻エリサベツはみごもり、五か月のあいだ引きこもっていたが、

ルカによる福音書 1