マルコによる福音書 8:18-24 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

18. 目があっても見えないのか。耳があっても聞えないのか。まだ思い出さないのか。

19. 五つのパンをさいて五千人に分けたとき、拾い集めたパンくずは、幾つのかごになったか」。弟子たちは答えた、「十二かごです」。

20. 「七つのパンを四千人に分けたときには、パンくずを幾つのかごに拾い集めたか」。「七かごです」と答えた。

21. そこでイエスは彼らに言われた、「まだ悟らないのか」。

22. そのうちに、彼らはベツサイダに着いた。すると人々が、ひとりの盲人を連れてきて、さわってやっていただきたいとお願いした。

23. イエスはこの盲人の手をとって、村の外に連れ出し、その両方の目につばきをつけ、両手を彼に当てて、「何か見えるか」と尋ねられた。

24. すると彼は顔を上げて言った、「人が見えます。木のように見えます。歩いているようです」。

マルコによる福音書 8