エゼキエル書 1:13-19 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

13. この生きもののうちには燃える炭の火のようなものがあり、たいまつのように、生きものの中を行き来している。火は輝いて、その火から、いなずまが出ていた。

14. 生きものは、いなずまのひらめきのように速く行き来していた。

15. わたしが生きものを見ていると、生きもののかたわら、地の上に輪があった。四つの生きものおのおのに、一つずつの輪である。

16. もろもろの輪の形と作りは、光る貴かんらん石のようである。四つのものは同じ形で、その作りは、あたかも、輪の中に輪があるようである。

17. その行く時、彼らは四方のいずれかに行き、行く時は回らない。

18. 四つの輪には輪縁と輻とがあり、その輪縁の周囲は目をもって満たされていた。

19. 生きものが行く時には、輪もそのかたわらに行き、生きものが地からあがる時は、輪もあがる。

エゼキエル書 1