22. 王は尋ねました。 「エフー、友人として来たのか。」「あなたの母イゼベルの悪が、私たちを取り巻いている限り、どうして友情などありえましょう。」
23. 王は戦車の馬を回れ右させて逃げ、大声でアハズヤ王に、「裏切りです! 反逆です!」と叫びました。
24. エフーは力いっぱい弓を引き絞り、王の両肩の間にねらいをつけました。 矢はみごと心臓を射抜き、王は戦車の中にどっと倒れ、そのまま息が絶えました。
25. エフーは侍従のビデカルに命じました。 「王の死体をナボテの畑に投げ捨てろ。 いつかおまえと馬に乗って、彼の父アハブ王のお供をしていた時、神様からこうお告げがあったからだ。