ヨブ記 33:1-19 リビングバイブル (JLB)

1.  ところでヨブさん、ぼくの言い分を聞いてもらいたい。 

2. いったん口を開いたからには、話を続けさせてほしい。 

3. ぼくは腹を割って本当のことを言う。 

4. 神の御霊がぼくを造り、全能者の息がぼくにいのちを与えるからだ。 

5. できれば、遠慮しないで反論してほしい。

8.  確かに、あなたはぼくの聞いているところで、何度も言いましたね。 

9. 『わしは潔白だ。 罪なんか犯していない』と。 

10. 神様は重箱の隅をつつくように、一つのあらも見のがすまいと目を光らせ、あなたを敵視していると、あなたは言う。 

11. また、『神様はわしの足にかせをはめ、ちょっとした動きでも監視する』とこぼす。

12.  ぼくの答えを言おう。 このように神様を悪しざまに言うことが、そもそも罪なのだ。 神様は人より偉大ではないか。 

13. 神様が自分のすることを、あなたにいちいち説明しないからといって、なぜ神様に反抗するのか。

14.  神様は何度でもお語りになる。 

15. それも、人が深い眠りにつく夜の夢と幻の中でだ。 

16. 神様はこのような方法で、人の耳を開き、知恵と訓戒を授け、 

17-18. その心を変え、思い上がらないように守り、罪には刑罰のあることを警告し、罠に落ちないように守る。

19.  神様は、骨が一本も折れないように注意しながらも、病気と痛みを送る。 

ヨブ記 33