1. さてヨシュアは、シティムの野営地から対岸へ、二人のスパイを送り込むことにしました。 任務は、特にエリコの様子を調べることでした。 二人は売春婦ラハブの宿に着きました。 そこで夜を過ごす計画だったのです。
2. ところがエリコの王に、「イスラエル人のスパイらしい、あやしい二人組が、今晩、町に忍び込みました」と通報する者があったのです。
12-13. だから、お願いよ。 一つだけ聞いてほしいの。 エリコを占領する時、いのちだけは助けてもらえないかしら。 両親や、兄弟、それにその家族もね。 そのことを、あんたたちの神様の聖なる御名にかけて、誓ってくださいな。 あんたたちを助けてあげたんだもの、これくらいのことは聞いてくれたっていいでしょ。」
17-18. 二人は別れぎわにこう言い残しました。 「いいかい。 このひもを窓から垂らすんだ。 そして、ご両親や兄弟など身内の人はみな、この家でいっしょにいるんだ。 そうでなければ、何が起きても責任はもてないよ。