ヘブル人への手紙 6:9-15 リビングバイブル (JLB)

9. 愛する皆さん。 とはいえ、すべてが、あなたがたに当てはまるわけではないでしょう。 私は、あなたがたが救いにふさわしい実を結んでいるものと、確信しています。 

10. 神様は、決して不公平な方ではありません。 あなたがたが、神様のために熱心に働いてきたことや、クリスチャンの同胞に、ずっと援助の手を差し伸べてきた愛を、決してお忘れにはなりません。 

11. そこで私たちは、あなたがたがこの世にあるかぎり、いつも人を愛し続けて、十分な報いを受けることができるようにと、ひたすら願っています。

12. 前途に希望をいだいているかぎり、クリスチャンであることに飽き飽きしたり、信仰生活が怠惰に流れたり、無関心に陥ったりすることはありません。 かえって、強い信仰を持ち、忍耐し続けることによって、神様の約束なさったものを余すところなく受けた人たちの模範に、ならう者となるでしょう。

13. アブラハムに与えられた約束を思い出しなさい。 神様は、自分以上にすぐれた存在はありえないので、自分の名を指して誓われました。 

14. すなわち、幾度もアブラハムを祝福し、子供を与え、偉大な国民の父とする、と言われたのです。 

15. そこでアブラハムは、その約束を忍耐して待ち望み、ついに約束どおり、息子のイサクを授かりました。

ヘブル人への手紙 6