ゼカリヤ書 8:20-21-23 リビングバイブル (JLB)

3. 今、自分の地に帰り、自分から進んでエルサレムに住もう。 エルサレムは、『真実の町』『聖なる山』『天の軍勢の主の山』と呼ばれるようになる。」

4. 天の軍勢の主はこうお語りになります。 「エルサレムには平和と繁栄が長く続くので、また、老人たちが杖をついて通りをゆっくり歩き、 

5. 子供も道いっぱいに遊びたわむれるようになる。」

6. 神様はお語りになります。 「こんなことは、とても信じられないだろう。 おまえたちは、わずかばかりの生き残りで、おまけに落胆しているのだから。 だが、このわたしには、何でもないことなのだ。 

7. たといどこに散らされていても、自分の国民を、西からでも東からでも救い出す。 そのことを確信するがよい。 

8. 彼らを故郷に連れ帰り、安心してエルサレムに住まわせる。 彼らはわたしの国民となり、わたしは公平と真実をもって彼らの神となる。 そして、彼らの罪も赦される。」

9. 天の軍勢の主はこうお語りになります。 「さあ、工事を続け、完成させよ。 もう耳にたこができるほど、聞いたことだ。 神殿の基礎工事が始まって以来、預言者たちは口をすっぱくして、完成のあかつきには祝福が待っている、と言い続けているのだから。 

20-21. 人々が、世界中から巡礼に出かけ、この例祭に参加しようと、外国の町々からエルサレムへ押しかける。 人々は、他の町にいる親しい者を手紙で誘う。 『神様の祝福とあわれみを求めて、エルサレムへ行きましょう。 私も行きます。 さあ、すぐいっしょに行きましょう。』 

22. そうだ。 多くの人が、強い国々からも、祝福と助けを求めて、エルサレムにいる天の軍勢の主のもとに来る。 

23. その時には、それぞれ異なる国から来た十人の者が、一人のユダヤ人の上着のそでをしっかりつかみ、『どうか、友だちになってください。 知ってますよ。 神様があなたがたと共におられることをね』と頼むようになる。」

ゼカリヤ書 8