15. サムエルは朝まで床につき、それから、いつものように宮のとびらを開けました。 サムエルは、神様のお告げをエリに話したものか、ためらい恐れました。
16-17. ところが、エリのほうからサムエルを呼んだのです。「サムエルや。 神様は何とお告げになったかな。 包み隠さず話してくれ。 小指の先ほどでも隠してはいけないよ。 そんなことをしたら、神様がきつく罰してくださるように。」
18. サムエルは、神様から告げられたとおりを洗いざらい打ち明けました。「神様のみこころじゃよ。 どうか、神様が最善と思われることがなるように」と、エリは答えました。