コリント人への第一の手紙 9:20-22 リビングバイブル (JLB)

20. ユダヤ人といっしょにいる時は、ユダヤ人のようにふるまいます。 それによって、彼らが良い知らせに耳を傾け、キリスト様に導かれるためです。 また、ユダヤ教の習慣や儀式を守っている外国人といっしょにいる時は、私自身はそのことに同意していなくても、議論したりはしません。 何とかして、彼らを助けたいからです。 

21. 異教徒といっしょにいる時は、できるだけ、彼らに合わせるようにしています。 もちろん、クリスチャンとしての正しさだけは失わないように、気をつけますが。 こうして、彼らに合わせることによって、その信頼を得、彼らをも助けることができるのです。

22. ささいなことで、すぐに良心を悩ませる人たちのそばでは、自分の知識をひけらかすような行動をしたり、「それは考えが足りない」などと指摘したりはしません。 そうすると、彼らのほうでも心を開いてくれて、力になることができます。 そうです。 キリスト様のことを話し、その人が救われるためには、私はどんな人に対しても、対等の立場に立とうと心がけています。 

コリント人への第一の手紙 9