2-3. 「ちりの子よ、ツロの君主に言え。 神様はこうお語りになります。 おまえは身のほどをわきまえず、自分を神だと思い上がり、大海に浮かぶ島で神の座についている。 だが、いくら神のように振る舞っても、おまえは人であって神ではない。 確かに、おまえはダニエルよりも賢く、どんな秘密もおまえには筒抜けだ。
19. おまえを知っていた者はみな、その恐ろしい運命に背筋を凍らせる。 おまえは見せしめとして、永久に滅ぼされるのだ。」
20. 次のようなお告げもありました。
21. 「ちりの子よ、シドンの町にこう預言せよ。
22. 神様がこうお語りになります。 シドンよ。 わたしはおまえの敵となり、わたしの力を見せてやろう。 おまえを滅ぼして、わたしの聖さが示される時、それを見る者はみな、わたしが神であることを知る。